ホームワックとミドリンによる屈折度数の変化比較
屈折度数とは?
メガネやコンタクのレンズの度数のことを言います。値は、メガネ処方箋に記載されます。
この値は、近視の進行度を表す指標として、考えることができます。
屈折度数の単位は、ディオプターと呼ばれ「D」という単位で表され、オートレフラクトメータと呼ばれる機器で、測定します。
数値が-(マイナス)の場合、近視、+(プラス)の場合が遠視となります。
マイナスの値が大きいほど、近視が進行していることを示します。
逆に、マイナスでも0(ゼロ)に近ければ、近視が軽いことを示します。
ホームワックによる屈折度数の変化
試験前平均値 -1.33 → 試験後平均値 -0.78 平均改善値 0.55
ミドリンによる屈折度数の変化
試験前平均値 -0.96 → 試験後平均値 -0.97 平均改善値 -0.01(※改善なし)
屈折度数の変化のまとめ
- ホームワックによる屈折度数の変化
- 試験前平均値 -1.33 → 試験後平均値 -0.78 平均改善値 0.55
- ミドリンによる屈折度数の変化
- 試験前平均値 -0.96 → 試験後平均値 -0.97 平均改善値 -0.01(※改善なし)
ホームワック(試作機)による試験の結果、30回実施後に、有意に屈折度数の向上がみられた。
一方、ミドリンによる試験結果では、40回実施後に、屈折度数の値に改善はみられなかった。